都内から1時間。湘南・茅ヶ崎のサザンビーチは、海の撮影にぴったりなロケ地。
ドラマ・CM・MV・番組ロケ…どんなシーンも絵になる“海の舞台”がここにあります。
ロケハンに訪れたくなる、湘南の「海ロケ地」の魅力をたっぷりご紹介。
■ 海の向こうに物語がある街、茅ヶ崎
潮の香りがふっと漂うと、「あぁ、湘南に来たな」と感じる。
都心からわずか1時間、電車を降りて風を感じるだけで、
空気がひとつ柔らかく変わる場所――それが茅ヶ崎です。
ここ「サザンビーチちがさき」は、ただの海岸ではありません。
光の角度や潮の音、遠くに見える烏帽子岩まで含めて、
“絵になる”瞬間がいくつも重なっている。
だからこそ、ドラマやCM、ミュージックビデオの撮影で
“湘南の海を撮るならまず茅ヶ崎へ”と指名されることが増えています。

■ サザンビーチはいろんな「海」があるロケ地
同じ海でも、時間帯や角度が変わるだけでまったく別の表情になる。
朝の光はやわらかく、白い砂を淡く染める。
昼はどこまでも透明で、青が一段と深く映る。
そして夕方。沈む太陽に照らされた水面は、
映画のワンシーンのようにドラマティックです。
サザンビーチの特徴は、この「変化の豊かさ」。
カメラを少し動かすだけで、
“夏の恋の終わり”にも、“希望の夜明け”にもなる。
同じ場所で、まったく違う感情を撮れるのがこの海なんです。
しかも、海岸線が広くて人の動線も整理しやすいから、
CMの大規模なクルー撮影にも向いている。
ドローンでの上空カットも人気で、
海・空・人がひとつの絵になる瞬間はまさに湘南そのもの。

■ 「渋谷から1時間」。アクセスもロケの味方に。
意外と知られていませんが、
茅ヶ崎までは都内からほんの1時間弱。
新宿・渋谷・品川からも直通でアクセスできるので、
朝出発して夕方には都内に戻ることも十分可能です。
この“距離感”が、映像業界にとっては大きな意味を持ちます。
機材車を出してもコストが抑えられ、
キャストの移動もスムーズ。
スタッフ全員が「海ロケ、でも遠くない」と感じられる距離。
つまり――
湘南ロケの中でも、
“現場負担が少ないのに絵になる”のが茅ヶ崎なんです。
■ 海の撮影だけじゃない。周辺ロケも多彩。
茅ヶ崎の魅力は「海」だけではありません。
サザンビーチの周辺には、
西海岸風カフェ、サーフショップ、シーサイドの住宅街、
そして緑が映える公園や遊歩道など、
撮影に使える小さなシーンが無数に点在しています。
たとえば、
・MVなら:浜辺で演奏 → カフェでのアコースティックシーンへ
・ドラマなら:ビーチで再会 → テラス席で語り合うシーンへ
・番組ロケなら:海岸散歩 → スタジオでのトーク収録へ
そんな「シーンの連続性」が自然に組めるのも茅ヶ崎の特徴。
一つの街の中で“物語の流れ”を完結できるから、
ロケハン担当からも好評なんです。


■ 「サザンビーチスタジオ」がある安心感
海ロケは、美しい反面“天候のリスク”がつきもの。
風が強い、日差しが変わる、急な雨。
そんな時に頼れるのが、ビーチすぐそばの「サザンビーチスタジオ」です。
ここには、白を基調にした明るい空間、
自然光がふんだんに差し込む大窓、
そしてルーフトップテラスからの海ビュー。
屋外ロケが難しい日でも、
“海を感じる室内カット”をそのまま撮れる。
カフェ併設なので、タレント控室やインタビュー撮影にもぴったり。
外の風景と繋がったまま、
屋内・屋外をシームレスに切り替えられるのがこのスタジオの強みです。
撮影チームにとっては「安心できる海ロケ地」、
プロデューサーにとっては「コストを抑えられる現場」。
まさに現実的でクリエイティブな湘南拠点です。

■ 海と光を味方にする、撮影アイデア
海ロケで大事なのは「光の読み方」。
湘南の海は、日中の太陽光だけでなく、
夕暮れ時の“逆光グラデーション”が本当に美しい。
例えば、午後4時過ぎから撮影を始めて、
5時台にテラスで逆光カットを押さえる。
そのままサンセットを待ちながら海辺へ移動すれば、
ノーCGで、映画のような映像が撮れます。
また、夜になると周辺カフェの灯りが背景に加わり、
“ゆるいナイトロケ”にも最適。
都会的なネオンとは違う、湘南らしいあたたかさ。
それが「海 撮影」の醍醐味です。

■ 現場が喜ぶ“撮影しやすい街”
現場での撮影って、
「光がきれい」だけでは成立しません。
搬入がしやすい、駐車できる、控室がある、
そして地元の理解がある――これが重要です。
サザンビーチ周辺は、もともと観光エリアとして整備されているため、
駐車場・飲食店・宿泊施設などが充実。
スタジオの利用で控室・メイクルームも確保でき、
「海も撮れる」「スタジオも使える」「街も絵になる」
そんな三拍子がそろっています。
■ どんな作品が似合う?
このロケ地に似合うのは、
“風・光・人の距離”を描く作品です。
- 青春ドラマのワンシーン
- 透明感あるMV
- アパレルやビーチブランドのCM
- バラエティ番組のロケオープニング
- YouTubeやWEBドラマのエンディングカット
どの作品でも、“海と心の近さ”を演出できる。
それが「湘南ロケ地」の最大の魅力。



■ 湘南ロケ地としての“これから”
湘南の海は、いつの時代も人を惹きつける。
でも、ただの観光地ではなく、
“表現者が集まる場所”として進化しているのが今の茅ヶ崎。
「サザンビーチスタジオ」はその象徴のひとつです。
地元を知り尽くしたスタッフ、
ロケ撮影に理解のある街、
そして、海がすぐそこにある環境。
撮影のために作られた人工的な空間ではなく、
リアルな湘南の空気がそのまま作品になる場所。
それが、サザンビーチという“海ロケ地”の本当の価値です。
もし、あなたの作品が“海のそよ風”を必要としているなら、
湘南・茅ヶ崎のサザンビーチを思い出してください。
ドラマのような光、MVのような空気、
そして、映像の向こうに広がる湘南の青。
ここには、海を撮るためのすべてがあります。
―ロケ地として「湘南の海」と「サザンビーチスタジオ」が、まだまだ新しい物語を待っています。